現地時間3月7日、オランダ・ヘーレンフェインでスピードスケートのワールドカップ(W杯)が開幕し、男子500メートルで新濱立也が金メダルを獲得した。
ワールドカップツアーファイナル(第6戦)となる本大会は、トップクラスのディビジョンAのみで開催。
日本勢が3選手出場した男子500メートルでは、新濱立也(高崎健康福祉大職員)が34秒317で金メダル。今季2勝目(通算5勝目)を挙げた。村上右磨(高堂建設)は34秒472で4位、松井大和(日大)は34秒600で6位だった。
男子1000メートルの久保向希(日本電産サンキョー)は、1分9秒042で12選手中11位に終わった。男子1000メートルはトマス・クロル(オランダ)が1分7秒858。
女子では、500メートルで小平奈緒(相沢病院)が37秒392で3位、郷亜里砂(イヨテツク)が37秒517で4位、辻麻希(開西病院)は37秒940で8位となった。優勝は37秒319のヴァネッサ・ヘルツォーグ(オーストリア)、2位は37秒340のオルガ・ファクトリナ(ロシア)。
同1000メートルは、高木美帆(日体大助手)が1分13秒992で、首位のユタ・レールダムに0.29秒及ばず3位となった。2位は世界・大会記録保持者のブリタニー・ボウで1分13秒981。小平は1分15秒005で7位だった。