現地時間3月9日、男女ノルディックスキージャンプFIS(国際スキー連盟)ワールドカップ(W杯)がノルウェー・リレハンメルで行われた。女子では、高梨沙羅が今シーズン初勝利を飾り、通算100回目の表彰台に立った。男子は、小林陵侑の9位が日本勢最高成績だった。
ワールドカップ男子個人第26戦と女子個人第15戦は3月8日にオスロで開催予定だったが、悪天候のため中止となり、それぞれ9日にリレハンメルで行われた。
女子個人15戦目となったリレハンメル大会(ヒルサイズ=140メートル、K点=123メートル)で、高梨沙羅は個人通算100回目の表彰台を狙った。高梨は、1回目に120.5メートル、2回目に127.5メートルを飛び、計296.9点で今シーズン初優勝を果たした。2ヶ月近くお預けになっていた通算100回目の表彰台を飾り、女子では初の大台到達となった。また、高梨は通算57回目の優勝を飾り、自身が持つ男女を通じたワールドカップ最多優勝記録を更新した。
その他の日本勢では、丸山希が14位、勢藤優花が18位、伊藤有希が33位だった。2位はマーレン・ルンビ(ノルウェー)、3位はシリエ・オプセト(ノルウェー)。
女子ワールドカップ第15戦リレハンメル大会・結果
1位.高梨沙羅(日本・クラレ):296.9点
2位.マーレン・ルンビ(ノルウェー):295.4点
3位シリエ・オプセト(ノルウェー):293.5点
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14位.丸山希(日本・明治大学):226.4点
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18位.勢藤優花(日本・北海道ハイテクアスリートクラブ):220.5点
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33位.伊藤有希(日本・土屋ホーム):77.3点
女子ワールドカップ個人総合(15戦目終了時点)
1位.マーレン・ルンビ(ノルウェー):1120点
2位.キアラ・ヘルツル(オーストリア):1095点
3位.エヴァ・ピンケルニヒ(オーストリア):979点
4位.高梨沙羅(日本・クラレ):753点
5位.カタリナ・アルトハウス(ドイツ):577点
個人第26戦(ヒルサイズ=140メートル、K点=123メートル)が行われた男子では、小林陵侑が1回目135.5メートル、2回目120.0メートルを飛び、270.4点で9位となった。その他の日本勢では、佐藤幸椰が262.9点で12位、伊東大貴が256.5点で16位、小林潤志郎が246.0点で27位だった。
優勝はペテル・プレヴツ(スロベニア)、2位はマルクス・アイゼンビヒラー(ドイツ)、シュテファン・ライエ(ドイツ)だった。
男子ワールドカップ第26戦リレハンメル大会・結果
1位.ペテル・プレヴツ(スロベニア):279.0点
2位.マルクス・アイゼンビヒラー(ドイツ):278.6点
3位.シュテファン・ライエ(ドイツ):293.5点
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9位.小林陵侑(日本・土屋ホーム):270.4点
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12位.佐藤幸椰(日本・雪印メグミルクスキー部):262.9点
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16位.伊東大貴(日本・雪印メグミルクスキー部):256.5点
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27位.小林潤志郎(日本・雪印メグミルクスキー部):246.0点
男子ワールドカップ個人総合(26戦目終了時点)
1位.シュテファン・クラフト(オーストリア):1645点
2位.カール・ガイガー(ドイツ):1507点
3位.ダヴィド・クビアキ(ポーランド):1137点
4位.小林陵侑(日本・土屋ホーム):1128点
5位.カミル・ストッフ(ポーランド):931点