【スキージャンプ】W杯男子個人・ニジニタギル大会|佐藤幸椰が逆転で初優勝 小林陵侑は6位

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
逆転でワールドカップ初優勝をした佐藤幸椰

現地時間12月7日、FIS(国際スキー連盟)スキージャンプワールドカップ個人第4戦(ヒルサイズ134メートル、K点120メートル)がロシアのニジニタギルで行われた。本戦に出場した日本人選手では、佐藤幸椰(雪印メグミルクスキー部)がワールドカップ初優勝を果たした。

佐藤は1本目に126.5メートルを飛んで7位スタート。2本目には132メートルを飛び、合計251.6ポイントで7位からの逆転優勝を果たすと同時に、ワールドカップで初めて表彰台のトップに立った。

昨季総合優勝した小林陵侑(土屋ホームスキー部)は1回目に126メートル、2回目に130メートルの合計244.6ポイントで6位に終わった。

そのほかの日本人選手では、伊東大貴(雪印メグミルクスキー部)が233.5ポイントで11位、小林陵侑の兄の小林潤志郎(雪印メグミルクスキー部)が206.4ポイントで26位、中村直幹(東海大学札幌スキークラブ)は2本目に進めず36位だった。前日の予選で上位50人に入れなかった葛西紀明(土屋ホームスキー部)は本戦に進出できなかった。

今大会のトップ3と日本人選手成績

1. 佐藤幸椰(雪印メグミルクスキー部)251.6pt

2. カール・ガイガー(ドイツ)250.01pt

3. フィリップ・アッシェンヴァルト(オーストリア)249.4pt

11. 伊東大貴(雪印メグミルクスキー部)233.5pt

26. 小林潤志郎(雪印メグミルクスキー部)206.4pt

36. 中村直幹(東海大学札幌スキークラブ)93.2pt

予選敗退.葛西紀明(土屋ホームスキー部)

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