今夏、スペイン代表主将セルヒオ・ラモスはEURO2020&東京オリンピックと、2つのビッグタイトルに挑むこととなりそうだ。
スペイン代表では2005年に初キャップを刻み、現在では同国史上最多となる170キャップを刻んでいるS・ラモス。レアル・マドリー、スペイン代表で主将を務めるS・ラモスは、2020年にはオーバーエイジ枠で東京オリンピックに参戦するのではないかと伝えられていた。だが現役スペイン代表主将でもある同選手は、EURO2020に挑むスペインのフル代表でも欠かせない存在となっている。
レアル・マドリーを率いるジネディーヌ・ジダン監督は、セルヒオ・ラモスの東京五輪参戦について、容認の構えを見せている模様だ。スペイン『AS』が伝えた。
EUROと五輪のダブル参戦となれば新シーズンを前に休養期間はほとんどなく、20-21シーズンにも少なからず影響が出ることになる。それでもジダン監督は「セルヒオが望んでいるのならそれをサポートする。母国のためにプレーすることは、選手たちにとって特別なことだ。彼がスペインの力になりたいと思うのは素晴らしいこと」と発言。S・ラモスのオーバーエイジでの東京五輪参戦を支持している。