【サッカー】FIFAが日本代表・仲川輝人のインタビューを公式HPに掲載「W杯でプレーすることは目標のひとつ」

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
仲川輝人がFIFAのインタビューに応じ、参考にしている選手やW杯への意気込みなどを語った

国際サッカー連盟(FIFA)が5月30日、明治安田生命J1リーグ横浜F・マリノス所属の日本代表・仲川輝人のインタビューを公式サイトに掲載。2022年カタールワールドカップ(W杯)への意気込みなどを語った。仲川は2019年シーズンは15得点を挙げ得点王とMVPを獲得し、チームの優勝に貢献した。

FIFAは2019年J1リーグMVPの仲川輝人にインタビューを行い、その模様を公式サイトに掲載。仲川はまず、参考にしている選手や刺激を受けている選手として、リオネル・メッシ(バルセロナ)、モハメド・サラー(リヴァプール)、エデン・アザール(レアル・マドリード)、ラヒーム・スターリング(マンチェスター・シティ)の名前を挙げた。そして、「彼らのプレー、ドリブルでディフェンダーを抜き去り、シュートを打つためのベストポジションを取る方法を見ている」と明かした。また、「デビッド・ベッカム(元マンチェスター・ユナイテッドなど)が若い頃のアイドルだった」と話し、「彼には、勝負を決める重要な局面で自信と機転があった。そして、とてもエレガントなプレーをしていた」とコメントした。

次に仲川は自身の転機について、2018年4月のリーグカップ戦のFC東京戦を挙げた。仲川は当時を振り返り、「それまではあまり出場機会がなかったが、一生懸命に努力して準備をしてきた」とした。その後仲川は横浜F・マリノスでレギュラーを獲得し、2018年シーズンに24試合に出場して9得点を記録。2019年シーズンは得点王とMVPに輝きチームの優勝に貢献すると、同年12月の"EAFF E-1サッカー選手権"で日本代表に初選出された。

仲川はこの代表デビューについて、「パフォーマンスに満足していない 。韓国に負けたのは残念だった」と語り悔しさを表した。一方で、「どうやって運動量を作っていくか、攻撃の勢いを維持していくかなど、多くのことを学べた」と振り返った。最後に2022年カタールW杯に向けてコメント。「W杯でプレーすることは私の目標のひとつ。W杯予選に出場できるように頑張り、自分のゴールやアシストでチームが良い結果を残せるようにしたい。さらなる飛躍をして、より良い選手になっていかなければならない」と意気込みを語った。

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