ヴィッセル神戸、無料でノエスタを貸出：新型コロナウイルスで中止になった催しに

サッカーJリーグ・ヴィッセル神戸は5月26日、「ノエスタ想い出プロジェクト」の一般公募要項を発表した。同プロジェクトは、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の影響により中止・延期となったイベントなどを、2020年内にノエビアスタジアム神戸で実現するという内容だ。

同プロジェクトでは、ノエスタ（神戸市御崎公園球技場）までの交通費、イベント実施に関わる費用などについては各自の負担となるものの、施設利用料は無料となる。ヴィッセル神戸は応募内容例として、「ライバル校と試合がしたかった！大会に出たかった！」、「出席できなかった入学式をノエスタのピッチで開催したい！」などを挙げている。応募受付期間は6月30日まで。採用された場合のみ、7月上旬をめどに連絡があるとのこと。

ノエスタはヴィッセル神戸、サッカーなでしこリーグ・INAC神戸レオネッサ、ラグビートップリーグ・神戸製鋼コベルコスティーラーズのホームスタジアムで、FIFA（国際サッカー連盟）ワールドカップ2002やラグビーワールドカップ2019の試合会場にもなっている。

参考：「ノエスタ想い出プロジェクト」実施のお知らせ