現地時間13日、スペイン1部のバルセロナは、3部カルタヘナとの親善試合を行った。この試合でU-22日本代表FW安部裕葵がトップチームで初出場を果たしている。
今年9月、スペインのムルシア地域で洪水による甚大な被害があったことから、この試合はチャリティを目的として行われた。バルセロナは現在代表招集されておらず、かつ負傷していない選手を軸にしながらも、エルネスト・バルベルデ監督はBチームの所属選手をトップに帯同させ、ピッチへと送り出した。
その中の一人、Bチームの安部裕葵はバルセロナが1-0とリードした状況で75分から途中出場。右サイドMFとしてピッチに立った。87分にバルセロナが追加点を決め、この試合は2-0でフルタイムを迎えている。
今夏の移籍市場で鹿島アントラーズからバルセロナに加わった安部裕葵。現在はバルセロナBチームが主戦場となっているが、親善試合ながらバルセロナのトップチームで初めてピッチに立った。なお、安部は7月に日本で行われた『Rakuten Cup』でバルセロナのトップチームに帯同したものの、負傷により欠場していた。