日本代表DF冨安健洋が、負傷により日本代表から離脱することになった。
10日に行われたカタール・ワールドカップ、アジア2次予選のモンゴル戦で先発出場した冨安だったが、試合終盤で左ももを負傷。日本は3枚の交代カードを使い切っていたこともあり、プレー続行不可能となった冨安は試合終了のホイッスルを待たずに、そのままピッチから去ることとなってしまった。
日本サッカー協会(JFA)は、負傷した冨安健洋に代わって、FC東京の室屋成を追加招集することを発表している。
モンゴル戦では東京五輪世代として唯一ピッチに登場した冨安健洋。すでにフル代表の主軸にも定着しているDFの負傷は、日本代表にとって大きな痛手となりそうだ。
また、所属先のボローニャでも開幕から右サイドバックとしてフル出場を続けていた冨安。ボローニャは19日、次節王者ユヴェントスとの大一番が控えているが、冨安はこの試合に出場することが絶望的になっているという。
冨安が離脱した日本代表はタジキスタンに移動し、15日にアジア2次予選第3節タジキスタン戦に挑む。