現地時間10月7日、ヨーロッパ各国で親善試合が行われ、FIFA(国際サッカー連盟)ワールドカップ2018ロシア王者のフランス代表は、ホームでウクライナ代表と激突。フランスの次なるスター候補と言われるエドゥアルド・カマヴィンガ(レンヌ)が17歳にしてフル代表初得点を挙げた。
仏代表は9分、ゴール前でオリヴィエ・ジルーが決定機を迎えるも阻まれる。しかし、中盤で先発出場したカマヴィンガがルーズボールをゴール左へと押し込み、フランスに先制点をもたらした。
仏メディア『レキップ』によると、カマヴィンガが17歳11カ月で決めたゴールは、仏代表史上2番目の若さ。最年少記録は1914年に故モーリス・ガスタイガーが決めた17歳5カ月で、以降106年間では最年少得点となる。仏代表はこの後もゴールラッシュを見せた、7-1で大勝を収めている。
フランスは2019年のU-21UEFA欧州選手権でベスト4に入り、Tokyo 2020(東京五輪)出場を決めている。カマヴィンガは来夏、U-24仏代表としてピッチに立つ可能性もあるだけに、今後の活躍が期待される。