【カヌー・スラローム】世界選手権2日目:MC1羽根田卓也とWK1矢澤亜希が準決勝進出

1 執筆者 渡辺文重
女子カヤックシングル準決勝進出の矢澤亜希

ICF(国際カヌー連盟)主催がする2019年カヌー・スラローム&ワイルドウォーターの世界選手権が現地時間9月25日から、スペインのラ・セウ・ドゥルジェイで開催されている。大会初日はチームレース、2日目からは個人戦が行われている。

大会1日目、男子カナディアンシングル(MC1)団体に出場した、羽根田卓也(ミキハウス)谷口和也(TEAM FLIP FLOP)佐々木将汰(万六建設)の日本チームは14位だった。

男子カヤックシングル(MK1)団体は、足立和也(山口県体育協会) 矢澤一輝(西目屋村教育委員会)金谷徹(福井県スポーツ協会)が出場して16位。女子カヤックシングル(WK1)団体は、竹下百合子(キッコーマン)矢澤亜希(昭和飛行機工業)伊藤由佳(福井県スポーツ協会)が出場、13位だった。

大会2日目の26日は、MC1予選とWK1予選が行われた。MC1予選1回目は、羽根田が27位、佐々木が52位、谷口が65位で終了。21位以下で争う予選2回目、羽根田は8位となり、30人で行われる準決勝に進出した。なお谷口は38位、佐々木は41位で予選敗退となった。

WK1予選1回目は、竹下が40位、矢沢亜が41位、伊藤が69位。2回目は、矢沢亜が10位となり、準決勝進出。竹下は29位、伊藤は30位で準決勝進出とはならなかった。

大会3日目の27日は、女子カナディアンシングル(WC1)とMK1の予選を実施。MC1とWK1の準決勝・決勝は28日に行われる。

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