近代五種

近代五種は「キング・オブ・スポーツ」とも称されるほどの過酷な競技ながら、マイナースポーツの印象もある。2020年東京五輪に向け、日本国内でも少しずつ競技環境が整い、徐々にではあるが若い選手も育っている。果たして、東京の地でオリンピックのメダルを獲得する日本人選手は現れるだろうか。

5つの種目を一日でこなす近代五種は、その過酷さから「キング・オブ・スポーツ」と称される

近代五種では、フェンシング、水泳、馬術、射撃、ランニングという異なる種目を、一日のうちに行う。「スポーツの華」と呼ばれる一方、日本では「キング・オブ・マイナースポーツ」と言われるように、その魅力があまり浸透していないのも事実だ。過酷な複合競技の見どころに迫る。