飛込み

今年も国内外で激しい戦いを繰り広げてきたスポーツ選手たち。自分自身の限界を乗り越えようとする勇姿は人々の心を揺さぶり、勇気や活力、感動を多くの人に届けた。
パリオリンピック出場権獲得のための戦いが本格化する2023年を迎えるにあたり、Olympics.comでは2022年のスポーツ選手らの活躍を、オリンピックを中心に5つの視点で振り返ってみたい。

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金メダル、引退、パリオリンピック出場権獲得…スポーツ界の2022年を振り返る

アメリカ合衆国

シモーネ

Simone Biles - Olympics.com

スウェーデン

Armand

Armand Duplantis - Olympics.com

ミカエラ

Mikaela SHIFFRIN

Ilia

Ilia Malinin - Olympics.com

Sayaka MIKAMI

Sayaka

世界水泳選手権2023福岡大会は7月21日、女子3m飛板飛込の決勝、男子高飛込の予選および準決勝を行った。女子3m飛板飛込では三上紗也可が7位に入り、日本水泳連盟が定める規定をクリア。パリ2024の日本代表内定が決まった。
三上は前日の準決勝を3位で突破し、この日を迎えた。決勝でも最初の2本で首位に立ち、メダル争いをリード。しかし、3本目で4位に後退すると、逆転を狙った最後の5本目でも得点を伸ばせず、合計305.25点の7位で終えた。
「悔いの残る演技だったので、悔しい気持ちがいっぱいです。1年間やってきたことが無駄ではなかったと思いますけど、まだ足りなかったと思います」と振り返った三上。メダルには届かなかったものの、「個人種目決勝12位以内を内定とする」という規定を満たしたため、パリ2024の日本代表入りが内定。Tokyo2020から2大会連続でオリンピックへの切符を手にした。
男子高飛込は玉井陸斗、大久保柊の2人が出場。玉井は12位で準決勝進出、大久保は29位で予選敗退となった。続く準決勝で、玉井は3日前から痛みを抱えていた腰の状態が悪化。5本目の入水で反ってしまい、ぎっくり腰のような状態になったという。
「痛すぎる」という状態の中、「やりきらないといけない」という執念でラストの6本目を成功。7位で22日の決勝進出を決め、「ホッとした」と目に光るものを浮かべた。決勝で順位がつけば、三上同様にパリ2024の代表内定が決まる。回避するという選択もあるが、「できることはやらないといけない。頑張りたい」と出場する意向を示した。

飛込

水泳 | オリンピック予選 | 世界選手権 | 福岡

FUKUOKA, JAPAN - JULY 21: (EDITORS NOTE: Multiple exposures were combined in camera to produce this image.) Sayaka Mikami of Team Japan competes in the Women's 3m Springboard Final on day eight of the Fukuoka 2023 World Aquatics Championships at Fukuoka Prefectural Pool on July 21, 2023 in Fukuoka, Japan. (Photo by Clive Rose/Getty Images)

Sayaka Mikami

3m飛板飛込の三上紗也可、7位でパリ2024日本代表内定…玉井陸斗は腰のアクシデントも決勝進出｜世界水泳2023福岡

年に一度の世界水泳選手権が7月14日にいよいよ幕を開ける。
22年ぶりに日本・福岡開催となるこの大会は、まず飛込（7月14日〜22日）、アーティスティックスイミング（7月14日〜22日）の2競技からスタートし、オープンウォータースイミング/マラソンスイミング（7月15日〜20日）、水球（7月16日〜29日）、競泳（7月23日〜30日）、ハイダイビング（7月25日〜27日）が続く。
最初に実施される2競技のうち、飛込はパリ2024オリンピック出場枠さらには日本代表の座をかけた戦いとなる。
飛込・個人種目では12位以内、シンクロ種目では次のオリンピック開催国のフランスを除いて決勝3位以内の選手が所属する国内オリンピック委員会にパリ2024の出場枠が割り当てられる。日本水泳連盟では、その結果を出した選手をパリ2024の日本代表内定とすることを発表している。選手たちはこの大会のために厳しいトレーニングを積み、最高のパフォーマンスを発揮すべく準備してきたことだろう。ゆえに、ハイレベルの戦いが繰り広げられることは間違いない。
ここでは世界水泳2023福岡の飛込競技観戦をより楽しむための情報をまとめた。

MONTREAL, CANADA - MAY 07:  Rikuto Tamai of Japan competes in the Men's 10m Platform Final during the World Aquatics Diving World Cup 2023 at the Olympic Park Sports Centre on May 7, 2023 in Montreal, Quebec, Canada.  (Photo by Minas Panagiotakis/Getty Images)

Rikuto Tamai

世界水泳2023福岡・飛込競技の見どころ、パリ2024への切符を手にするのは？

栃木県宇都宮市の日環アリーナ栃木で開催されている第98回日本選手権水泳競技大会飛込競技が8月6日、大会2日目を迎えた。この日は男子3m飛板飛込と女子高飛込の予選・決勝が行われている。

TOKYO, JAPAN - AUGUST 04: Matsuri Arai of Team Japan competes in the Women's 10m Platform preliminaries on day twelve of the Tokyo 2020 Olympic Games at Tokyo Aquatics Centre on August 04, 2021 in Tokyo, Japan. (Photo by Al Bello/Getty Images)

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【飛込】日本選手権2日目：女子高飛込はTokyo2020代表の荒井祭里が6連覇

第98回日本選手権水泳競技大会飛込競技が8月5日、栃木県宇都宮市の日環アリーナ栃木で開幕。初日は女子3ｍ飛板飛込の予選・決勝、男子1m飛板飛込の決勝、男女3ｍシンクロナイズド決勝が行われた。

BUDAPEST, HUNGARY - JULY 01: Sayaka Mikami of Team Japan competes in the Women's 3m Springboard Preliminaries on day six of the Budapest 2022 FINA World Championships at Duna Arena on July 01, 2022 in Budapest, Hungary. (Photo by Dean Mouhtaropoulos/Getty Images)

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【飛込】日本選手権1日目：女子3ｍ飛板飛込の三上紗也可が4度目の優勝

ハンガリー・ブダペストで開催中のFINA（国際水泳連盟）第19回世界選手権大会水泳競技大会「世界水泳ブダペスト2022」は、現地時間7月3日に大会最終日を迎えた。
■飛込競技
ドナウアレーナで行われている飛込競技は、3日に男子10m高飛込の決勝、女子シンクロ3m飛板飛込の予選・決勝が行われた。
男子10m高飛込の玉井陸斗（JSS宝塚／須磨学園高等学校）は予選3位、準決勝3位と安定した演技で決勝に進出。決勝では488.00点をマークし、銀メダルに輝いた。金メダルは、Tokyo2020準優勝のヤン・ジエン、3位はヤン・ハオ（ともに中華人民共和国）となっている。また大久保柊（昭和化学工業株式会社／東京SC）は、370.25点で12位だった。
女子シンクロ3m飛板飛込には日本から三上紗也可（米子DC／日本体育大学）／金戸凜（セントラルスポーツ／日本大学）が出場した。同ペアは予選を5位（275.10点）で通過すると、決勝ではポイントを伸ばし303.00点をマーク。中華人民共和国のペアに次ぐ2位となり、銀メダルに輝いている。
結果：19TH FINA WORLD CHAMPIONSHIPS 2022

競泳 | FINA 世界選手権 | ブダペスト 

BUDAPEST, HUNGARY - JULY 03:  Silver medalist Rikuto Tamai of Team Japan poses during the medal ceremony for theMen's 10m Platform Final on day eight of the Budapest 2022 FINA World Championships at Duna Arena on July 03, 2022 in Budapest, Hungary. (Photo by Tom Pennington/Getty Images)

【飛込】世界水泳ブダペスト第16日：男子10m高飛込の玉井陸斗、女子シンクロ３ｍ飛板飛込の三上紗也可／金戸凜が銀メダル獲得

【飛込】世界水泳ブダペスト第16日：男子10m高飛込の玉井陸斗、女子シンクロ3m飛板飛込の三上紗也可／金戸凜が銀メダル獲得

ハンガリー・ブダペストで開催中のFINA（国際水泳連盟）第19回世界選手権大会水泳競技大会「世界水泳ブダペスト2022」は現地時間7月2日に大会15日目を迎えた。
■飛込競技
ドナウアレーナで行われている飛込競技は、2日に男子10m高飛込の予選・準決勝、女子3m飛板飛込の決勝が行われた。
男子10m高飛込に出場の玉井陸斗（JSS宝塚／須磨学園高等学校）は予選3位、準決勝3位と安定した演技を披露して決勝に進んだ。準決勝首位はTokyo2020銀メダリストのヤン・ジエン、2位はヤン・ハオ（ともに中華人民共和国）となっている。
また大久保柊（昭和化学工業株式会社／東京SC）も準決勝で12位となり、上位12名による決勝に進んだ。決勝は3日に行われる。
12名で争われる女子3m飛板飛込決勝には、三上紗也可（米子DC／日本体育大学）と榎本遼香（栃木県スポーツ協会）が出場。三上は294.20点で7位、榎本は281.05点で10位だった。優勝は366.90点を記録したチェン・イウェン（中国）。2位は329.00点のミア・バリー（カナダ）、3位は325.85点のチャン・ヤニ（中国）となっている。
大会最終日となる3日は、女子シンクロ3m飛板飛込の予選・決勝、男子10m高飛込の決勝を実施。女子シンクロ3m飛板飛込には日本から三上／金戸凜（セントラルスポーツ／日本大学）組がエントリーしている。
結果：19TH FINA WORLD CHAMPIONSHIPS 2022

BUDAPEST, HUNGARY - JULY 02: Rikuto Tamai of Team Japan competes in the Men's 10m Platform Semifinal on day seven of the Budapest 2022 FINA World Championships at Duna Arena on July 02, 2022 in Budapest, Hungary. (Photo by Tom Pennington/Getty Images)

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【飛込】世界水泳ブダペスト第15日：玉井陸斗と大久保柊が男子10m高飛込決勝へ…女子3m飛板飛込は三上紗也可7位、榎本遼香10位

日本水泳連盟（JASF）は3月9日、中華人民共和国浙江省杭州市で9月10日から25日に開催される第19回アジア競技大会に出場する翼JAPAN（飛込日本代表）の内定選手を発表。Tokyo2020男子10m高飛込入賞の玉井陸斗（JSS宝塚）ら、男子3名・女子4名が選出された。内定した選手は以下の通り。
【男子】
- 高飛込・3m飛板飛込:玉井 陸斗（JSS宝塚）
- 高飛込・シンクロ高飛込:西田 玲雄（近畿大学3年／大阪水泳学校）
- シンクロ高飛込:山田 周汰（筑波大学3年）
【女子】
- 3m飛板飛込・シンクロ3m飛板飛込:三上 紗也可（米子DC／日本体育大学2年）
- 3m飛板飛込・シンクロ3m飛板飛込:金戸 凜（セントラルスポーツ／目黒日大高等学校3年）
- 高飛込・シンクロ高飛込:板橋 美波（JSS宝塚／甲子園大学4年）
- 高飛込・シンクロ高飛込:荒井 祭里（JSS宝塚／武庫川女子大学3年）

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【飛込】東京2020入賞の玉井陸斗ら、アジア大会内定選手を発表

日本水泳連盟（JASF）は2月16日、第19回FINA（国際水泳連盟）世界水泳選手権2022ブダペストの飛込日本代表選手団を発表。東京2020出場の玉井陸斗、荒井祭里ら男女9名が選ばれた。同大会は6月18日にハンガリーで開幕する。
発表された飛込日本代表選手団は以下のとおり。
男子
- 高飛込：玉井 陸斗（須磨学園高等学校／JSS宝塚）
- 高飛込：大久保 柊（昭和化学工業株式会社／東京SC）
- 3m飛板飛込：坂井 丞（ミキハウス）
- 3m飛板飛込：須山 晴貴（栃木県スポーツ協会）
- 女子
- 3m飛板飛込、シンクロ3m飛板飛込：三上 紗也可（米子DC／日本体育大学）
- 3m飛板飛込：榎本 遼香（栃木県スポーツ協会）
- シンクロ3m飛板飛込：金戸 凜（セントラルスポーツ／日本大学）
- 高飛込、シンクロ高飛込：板橋 美波（JSS宝塚／滋賀県スポーツ協会）
- 高飛込、シンクロ高飛込：荒井 祭里（武庫川女子大／JSS宝塚）

TOKYO, JAPAN - AUGUST 07: Rikuto Tamai of Team Japan competes in the Men's 10m Platform Semifinal on day fifteen of the Tokyo 2020 Olympic Games at Tokyo Aquatics Centre on August 07, 2021 in Tokyo, Japan. (Photo by Clive Rose/Getty Images)

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