陸上競技

北京2008の開会式で、短距離走者アレイン・フランシクを先頭に行進するグレナダのオリンピック選手団をお見逃しなく

Alleyne FRANCIQUE

北京2008

ハイライト

Grenadas parade during Beijing 2008 opening ceremony_thumbnail.jpeg

開会式で行進するグレナダ選手団 | 北京2008 ハイライト

アメリカ合衆国

シモーネ

Simone Biles - Olympics.com

スウェーデン

Armand

Armand Duplantis - Olympics.com

ミカエラ

Mikaela SHIFFRIN

Ilia

Ilia Malinin - Olympics.com

Alleyne

男子陸上100mの2022年世界王者、東京2020銀メダリストのフレッド・カーリー（アメリカ合衆国）をコーチングするアレイン・フランシクは、カリブ海の島国、グレナダの出身である。現役時代は、世界室内陸上競技選手権（400m）で2度優勝しており、アテネ2004では4位の成績を残している。
フランシクとカーリーにとっては国籍の違いは大した問題ではない。むしろ、フランシクのバックグラウンドは多くのランナーとの強い絆を作り上げた。
「私は、コーチの中で最も若く唯一の黒人でした。そのため、ランナーたちは何でも話しやすそうに見えた私を信頼して歩み寄って来てくれたのです」と、グレナダで行ったカーリーとのトレーニング合宿の後、フランシクはOlympics.comに語った。
カーリーと出会う前、フランシクは米国の大学レベルの有望選手のコーチを務めていた。選手の中には、2019年男子800m世界王者のドノバン・ブレイジャーや、2016年U-20世界王者（女子800m、4x400mリレー）のサマンサ・ワトソンらがいた。
「私は、勉強と競技のために渡米し、この機会を最大限に活用したいと思いました。そして今、私の学んだことをアスリートへ指導を通じて伝えようとしています」とフランシクは話した。
中距離ランナーとしての優れた経験を持つカーリーとコーチ、フランシクは、どのようにして短距離（100m、200m）での勝利を目指し取り組んでいるのか。フランシクがOlympics.comに語った話を参考に、それを見ていきたい。

Fred Kerley and Alleyne Francique 2

世界陸上王者フレッド・カーリーのコーチ、アレイン・フランシクが語る：彼はいかにして100mチャンピオンになったのか？

アテネ2004

アトランタ1996

Alleyne FRANCIQUE

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