パリ2024オリンピック競技大会
パリ2024オリンピック・パラリンピック競技大会は、フランスで開催される過去最大のイベント。オリンピックは、2024年7月26日から8月11日まで開催され、開催地パリは世界のスポーツの一大中心地となるだろう。また、パリ2024は、世界中の多くの人々が集う盛大な多文化の祝祭となり、開催国フランスにとってこれまでに経験のない全く新しい冒険に満ちている。
数字で知るパリ2024
- 世界のテレビ視聴者 数10億人
- テレビ放送 35万時間
- 観客 数100万人
- 35競技会場
- アスリート 10,500人
- 公認ジャーナリスト 20,000人
- ボランティア 45,000人
- 選手村で毎日提供される食事 60万食以上
数字で知るパリ2024オリンピック競技大会
- 第33回大会
- 開催期間 2024年7月26日~8月11日
- 競技日数 19日(ハンドボール、サッカー、7人制ラグビーは7月24日から競技開始)
- 200か国以上の国内オリンピック委員会(NOC)およびオリンピック難民選手団が参加
- 32競技(追加4競技を含む)
- 329種目
- 754セッション(競技と式典を含む)
- アスリート 10,500人
その他の知りたい情報
追加された競技
パリ2024は、国際オリンピック委員会(IOC)が打ち出した「オリンピックアジェンダ2020」に則った全体構想を推進するため、新しいスポーツを大会プログラムに盛り込むことを決定した。IOCは、インクルーシブでジェンダーバランスが取れ、若者を主体にした競技大会の実現を強く期待している。パリ2024は、創造性とパフォーマンスを備えた若者が取り組むブレイキンを新しい競技として開催することをIOCに提案した。ブレイキンは、スポーツクライミング、スケートボード、サーフィンと同様に若者に受け入れられやすく、アスリートたちはソーシャルメディアを使って活発にコミュニティを作り情報発信を行っている。
パリ2024オリンピック競技プログラム
持続可能なレガシー
世界最大のイベントを開催することは、フランスに変化をもたらすことでもある。パリ2024は、スポーツの真の価値が、人々の生活の重要な部分をなし、また、これが持続可能性を守りながらも地域に素晴らしい成果をもたらすことができるよう取り組む。
会場コンセプト
世界で唯一無二の都市、フランスの首都パリで開催されるパリ2024では、全ての会場が、アスリートや観客、テレビ視聴者にとって壮観で見応えのある舞台になることを約束する。パリを象徴するランドマークの数々は、競技会場に生まれ変わり、観客に空前の体験をもたらす。また、アスリートの素晴らしいパフォーマンスを映し出す他にはない背景を演出するに違いない。この独自の会場コンセプトは、35競技会場全ての基本計画となっている。
アスリートに支持される競技大会
パリ2024は、アスリートによって、アスリートのために企画され開催される競技大会である。パリ2024では、アスリートの意見を取り上げるためアスリート委員会が設置されている。各国のオリンピック・パラリンピック大会組織委員会の中にもアスリート委員会は置かれているが、パリ2024では、さらに視野を広げた取り組みが行われている。
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