オリンピック聖火リレーのルート
ステージ概要
2024年7月5日、オリンピック聖火はセーヌ・マリティーム県を巡るリレーの旅を、印象派の発祥地ルーアンから開始する。その後、フランスにある聖堂の中では最も高い151mのノートルダム大聖堂と、1389年以来、ルーアンの象徴的な記念碑である天文時計、グロ・オロージュを巡る。さらに聖火は、修道院で有名なジュミエージュと、スパで有名な町ディエップに向かった後、近代オリンピックの父、ピエール・ド・クーベルタンが幼少期を過ごしたミルヴィル城を訪れる。イヴトーに立ち寄り、フランスの都市部で最も壮観な自然の名所のひとつで、自然のアーチの断崖で知られるエトルタに到着すると、その断崖の上でもリレーが続けられる。そして、この日の旅はル・アーヴルで締めくくられる。
ル・アーヴルでの祝賀
第二次世界大戦後に再建されたル・アーヴルは、ユネスコの世界遺産に登録されており、多くの文化とスポーツの魅力に恵まれている。オリンピック聖火は、町で有名なナローハウス(狭い家)からル・アーヴルでのリレーの旅を開始し、1958年に開設された市庁舎に向かう。町と海の接点であるオケアノス門と、印象派絵画の大規模なコレクションを収蔵しているマルロー美術館を巡った後、聖火は1950年代に再建されたサンジョゼフ教会を通過する。
その後、音楽、劇場、ダンス、サーカスなどが開催されるル・アーヴルの象徴的な複合文化施設ル・ヴォルカンに向かい、町の歴史そのものであるノートルダム大聖堂を訪れる。そして最後に、聖火リレーはサザンプトン埠頭のネルソン・マンデラ遊歩道に到着する。ここで、この日の旅の終わりを祝う祝典と、何千もの地元の人々が注目する中で聖火台の点灯式が行われる。
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