水谷隼「そんなにいじめないで」SNS投稿に、卓球選手がすかさず反応

1 執筆者 渡辺文重
水谷隼、チェコOPで順調な滑り出し

チェコ・オロモウツで開催されている卓球のITTFワールドツアー・チェコオープンにエントリーしている水谷隼(木下グループ)。8月22日に行われた決勝トーナメント1回戦では、伊藤美誠(スターツ)とペアを組んだ混合ダブルスで張本智和(木下グループ)・石川佳純(全農)ペアに3-0で勝利を収めたほか、男子シングルスでバスティアン・シュテガー(ドイツ)に4-2で下すなど、順調な滑り出しを見せた。

その水谷は混合ダブルスと男子シングルスの合間、自身に寄せられたメッセージのスクリーンショットをTwitter(ツイッター)に投稿。その内容は「まだまだ張本とは経験の差があると思うのでこれからも頑張ってください」という上から目線や、「水谷選手のプレーは好きです」としながらも「私は大島祐哉選手の大ファンです」という言葉で締められたものだった。

こうしたコメントの後に、ひざを抱えて落ち込んだ様子の画像を投稿した水谷。これを見て卓球選手たちが返信。チェコOP予選に出場していた木造勇人(愛知工業大学)は「水谷さんもそんなに僕をいじめないでください」、大島祐哉(木下グループ)「チェコ頑張ってください」、渡辺裕介(協和発酵キリン)は「これは酷いっすね」とコメントした。

こうしたやり取りが勝敗に影響したかは不明だが、準々決勝に進出した水谷。23日は混合ダブルスで中国ペアと、男子シングルスでパトリック・フランチスカ(ドイツ)と対戦する。

もっと見る