東京オリンピック聖火リレーのルート詳細発表…聖火ランナーには「大事なお知らせ」
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は12月17日、都内でTokyo 2020(東京五輪)の聖火リレーのルート詳細を発表した。あわせて特殊な聖火リレーやセレブレーション、キャンペーンの実施、そして聖火ランナーの選考や通知に関する「大事なお知らせ」が行われた。
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は12月17日、都内でTokyo 2020(東京五輪)の聖火リレーのルート詳細を発表した。あわせて特殊な聖火リレーやセレブレーション、キャンペーンの実施、そして聖火ランナーの選考や通知に関する「大事なお知らせ」が行われた。
福島県「Jヴィレッジ」から、なでしこジャパンによる「グランドスタート」が行われた後、聖火リレーは48都道府県で実施。香川県では瀬戸大橋を望む「与島」、沖縄県では首里城守礼門付近、広島県では世界遺産の厳島神社、岩手県では「奇跡の一本松」、山梨県では富士山など、日本を代表する景勝地をリレーする。
また特殊な聖火リレーとして、栃木県ではSLとの並走、大分県では日本泳法、兵庫県ではカヌー、滋賀県では自転車、新潟県ではロープウェイによるリレーが行われる。また各日最終聖火ランナーの到着時にはセレブレーションを開催。セレブレーション会場では、さまざまなイベントが行われることも発表された。あわせてSNSを利用したキャンペーン「#みんなの聖火リレーフォトコンテスト」も実施される。
17日に都内で行われた発表会には、東京都走行予定の聖火ランナー、調布リトルリーグ・リトルシニアのメンバーが登壇したが、そのほかのランナーも随時発表される。また聖火ランナーについては「大事なお知らせ」も行われた。12月12日以降、応募先より聖火ランナー速報通知。そして12月25日以降、組織委員会から聖火ランナー正式決定通知が行われる。
【聖火ランナーへの大事なお知らせ】12月25日以降に送られる「走行意思確認」に回答してください
聖火ランナー選考は継続中。諸事情により予定者が参加できなくなった場合など、繰り上げで当選の通知が届く可能性もあると説明した。