日本が開催国イタリアを破りユニバーシアード決勝進出...上田綺世は途中出場

1 執筆者 佐藤隆弘
 後半途中から出場した上田綺世(左、写真はコパアメリカ、ウルグアイ戦)/AFP=時事

イタリア・ナポリで行われているユニバーシアードは現地時間11日、男子サッカー準決勝が行われ、開催国イタリアと対戦した日本は3-3 (PK 5-4)で勝利し、2大会連続の決勝進出を決めた。

日本は先日のコパアメリカに参加した上田綺世(法政大)がベンチスタート。24分に児玉駿斗(東海学園大)のゴールで先制した日本だが、28分に追いつかれ、1-1でハーフタイムへ。

後半に入ると、58分に小柏剛(明治大)、62分に金子拓郎(日本大)がゴールを奪い、2点さとする。しかし、79分に1点差に詰め寄られると、後半ロスタイムにハンドでPKを献上。これを決められて土壇場で追いつかれ、試合はPK戦に。

両者2人目のキッカーが失敗すると、3-3で5人目のキッカーへ。先行の日本は上田が決めるが、後攻のイタリアも決めてPK戦はサドンデスへ。日本は6人目の森下龍矢(明治大)が決めると、イタリアが決められず、PK戦を制した日本がファイナル進出を決めた。

フルマッチはこちらから無料視聴可能

日本は通算7度目、2大会連続の優勝を目指し、ブラジルとの決勝戦に臨む。決勝戦は日本時間14日4:00キックオフで、試合は当サイトで無料生配信・見逃し配信される。

ユニバーシアード男子サッカーの配信予定はこちら

もっと見る