新型コロナウイルスによる名古屋ウィメンズマラソンへの影響は?|変更点や現地観戦での注意点
3月8日(日)に名古屋ウィメンズマラソンが開催される。日本中に広がる新型コロナウイルスによる感染症(COVID-19)は、今大会にどのような影響を及ぼしているのか? 大きな変更点や現地観戦での注意点をまとめた。
新型コロナウイルスの影響による変更点
関係機関と対応策を協議
マラソンフェスティバル ナゴヤ・愛知実行委員会は2月7日、大会公式サイトで「新型コロナウイルス関連の対応について」と題し、具体的な対応策などを検討していることを明らかにしていた。名古屋ウィメンズマラソン2020および名古屋シティマラソン2020の主催者として関係機関と協議を行い、共催者である公益財団法人日本陸上競技連盟、中日新聞社、愛知県、名古屋市および関係行政機関と連携を強化し、安全・安心な大会開催に向けて準備を進めていた。
一般ランナーの受付中止を発表
新型コロナウイルスによる感染症が日本国内で拡大の様相を見せる中、名古屋ウィメンズマラソン公式サイトは2月20日、感染拡大予防措置を講じながら「エリートの部」のみを開催することを発表した。名古屋ウィメンズマラソンに参加できなくなった一般ランナーには参加賞が送られるが、参加料の返金はなく、2021年大会の出走権は与えられない。また、開催規模の縮小により、ボランティアの配置や人数も縮小することが明らかになった。
現地での観戦は可能?
名古屋ウィメンズマラソンの公式サイトでは、感染拡大防止のため、開催時の沿道応援を自粛するようするよう呼び掛けている。ランナーを応援したい場合は、現地に行くのではなく、テレビで視聴したほうがよさそうだ。沿道での応援に関する追加情報がある場合は大会公式サイトにて案内があるという。
放送予定
名古屋ウィメンズマラソンは3月8日(日)朝9:00〜フジテレビ系全国ネットで生中継。
解説
- 有森裕子(バルセロナ五輪 銀メダル、アトランタ五輪 銅メダル)
- 高橋尚子(シドニー五輪女子マラソン 金メダル)
- 野口みずき(アテネ五輪女子マラソン 金メダル)
- 金哲彦(ニッポンランナーズ理事長)
実況
- 森脇 淳(東海テレビ) 他