【テニス】グランドスラム大会、全米OPの使用施設が新型コロナの臨時病院状態に

ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターが臨時病院状態に

新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化しているアメリカで、テニス界の聖地が野戦病院化する事態になっている。

テニスのグランドスラム大会、全米オープンのメイン競技場としても知られるニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターが、新型コロナウイルス患者の治療を行う臨時医療施設として使用される見通しとなった。

すでに設営に入っており、屋内コートのエリアでは350床ものベッドが置かれる予定。また、ルイ・アームストロング・スタジアムのキッチンでは医療関係者や患者に提供される準備を調理することになるという。

アメリカではここまで18万80000人もの感染者が出ており、死亡者は4000人を超える。中でもニューヨーク州は新型コロナウイルスが爆発的な感染を見せており、同州だけで死者が1200人を超えていた。

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