リヴァプールの日本代表MF南野拓実に、指揮官ユルゲン・クロップが期待を寄せている。
2020年1月の移籍市場でザルツブルクからリヴァプールに加わった南野拓実。19-20シーズンの後半戦は公式戦14試合ノーゴールと不本意な数字に終わったものの、新シーズンの開幕前はコミュニティ・シールドで1-1の同点に追いつくゴールを決めた。直後のブラックプールとの親善試合では1ゴール1アシストでチームの勝利に貢献している。
指揮官クロップは在籍2年目の南野について『BBC Radio Five Live』を通じて言及。日本人MFへの信頼を口にした。
「私はタキ(南野)に時間が必要だと常々言ってきた。そして今では完全に別の選手になったように思えるね」
そして指揮官は20-21シーズンに向け「新たなシーズンに向けて大きな補強をしていないと指摘されることもあるが、チームを強くしようとしていることは確かだ。ただ、それは選手を補強するだけでなく、チームの機能性を高めるなど、いくつかのアプローチがある。それを私は実行しているだけだよ」
リヴァプールは現地時間12日、昇格組リーズ・ユナイテッドとのプレミアリーグ開幕戦を迎える。