スペインサッカーリーグ、リーガ・エスパニョーラ(ラ・リーガ)は5月30日、新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大の影響で中断しているリーグ戦を、6月11日に再開すると公式サイト上で発表した。1日からは、各クラブが全面的な集団練習を開始する。
ラ・リーガは6月11日にリーグ戦を再開することを発表。11日はセビージャ対ベティスの"アンダルシア・ダービー"が開催され、その他のクラブは13日と14日が再開初戦となる。最終節は7月18日と19日に行われる予定。また、1日より各クラブが全面的な集団トレーニングを開始することも発表された。ラ・リーガは公式戦開催に向けて4つ段階を設け、それに従い各クラブがトップチームの活動を行ってきた。まずは5月9日よりクラブ施設での個人練習を開始。18日には、最大10人までの少人数グループでのトレーニングが始まり、すぐに14人に拡大された。6月1日からは最終段階として、人数制限なしの集団トレーニング実施が許可される。
新型コロナウイルスの影響で、ラ・リーガは3月6日から8日に行われた第27節を最後に中断している。現在首位バルセロナと2位レアル・マドリードが、勝点差2で優勝を争っている。日本代表・乾貴士所属のエイバルは16位、久保建英所属のマジョルカは18位につけている。
再開初戦対戦カード
- セビージャ vs ベティス
- エスパニョール vs アラベス
- レアル・ソシエダ vs オサスナ
- アスレティック・ビルバオ vs アトレティコ・マドリード
- セルタ vs ビジャレアル
- レガネス vs レアル・バジャドリード
- マジョルカ vs バルセロナ
- レアル・マドリード vs エイバル
- バレンシア vs レバンテ
- グラナダ vs ヘタフェ