現地時間9月4日、サッカー英国プレミアリーグのチェルシーFCが、ドイツ代表カイ・ハフェルツの獲得を発表した。ドイツ国営放送局の『ARD』は、移籍金はボーナスプレミアなど最大で1億ユーロ(約126億円)を超えるとし、ドイツ人として史上最高額での移籍としている。
ハフェルツは、9月4日の金曜日に招集されていたドイツ代表から離脱し、チェルシーのメディカルチェックを受けていた。
ハフェルツは、「ずいぶんと長い間レヴァークーゼンにいて、たくさんの人々や素晴らしい経験に巡り合うことができた。簡単にユニフォームを交換するだけで忘れ去ることなんてできない。でも、何か新しいことを始める時が来た。そして、そのことを楽しみにしている」とコメントを寄せた。
ドイツ代表アタッカーのカイ・ハフェルツは1999年6月11日生まれの21歳。1997年生まれまで出場できる2021年の東京五輪(Tokyo2020)への出場資格を有している。2010年からバイエル・レヴァークーゼンの下部組織に所属し、2016年8月にプロ契約を結び、同年10月にプロデビューを果たした。2018年9月9日の国際親善試合のペルー戦でドイツA代表デビュー。ブンデスリーガ通算118試合出場、36得点25アシスト。