現地時間11月3日、UEFA(欧州サッカー連盟)チャンピオンズリーグのグループステージ第3節が各地で行われ、複数の日本人選手がピッチに立った。
グループAのザルツブルク(オーストリア)vsバイエルン(ドイツ)では1-2と1点を追う場面で奥川雅也が65分から途中出場。するとその1分後、敵陣でボールを奪ったザルツブルクはショートカウンターで奥川につなげ、最後は奥川がゴール左へとグラウンダーのシュートを決めた。昨季の欧州王者バイエルンから奥川が同点ゴールを奪って2-2としたザルツブルクだったが、この後バイエルンは79分から4ゴールを叩き込み、2-6でフルタイムを迎えた。ザルツブルクはこれで1分け2敗となった。
グループCのポルト(ポルトガル)vsマルセイユ(フランス)ではマルセイユ酒井宏樹が先発出場。ポルトMF中島翔哉、マルセイユDF長友佑都はベンチスタートとなった。試合は序盤にポルトが先制ゴールを決めて1-0に。マルセイユはこの後、PKを得るもそのPKを逸してしまう。ポルトが28分、69分と追加点をマークし、3-0でフルタイムを迎えた。ポルトMF中島翔哉は75分から途中出場し、ピッチ上で中島vs酒井の日本人対決が実現。長友は出場機会がなかった。
アタランタ(イタリア)vsリヴァプール(イングランド)の一戦では南野拓実がベンチスタート。この試合では先発したポルトガル代表FWディオゴ・ジョタが3ゴールを決める活躍を見せ、0-5でリヴァプールが大勝を収めている。ベンチ入りした南野は出番がなかった。
[UEFAチャンピオンズリーグ グループステージ第3節結果(UEFA公式サイト)](https://www.uefa.com/uefachampionsleague/fixtures-results/#/md/34210)