【サッカー】J1第11節結果:首位・川崎が再開後10連勝でリーグ記録を更新

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
川崎フロンターレが連勝を10に伸ばした

新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大の影響で中断していた明治安田生命J1リーグは、7月4日からリーグが再開。8月19日は第11節が行われた。リーグ再開後全勝の川崎フロンターレが連勝を10に伸ばし、リーグ記録を更新した。ここではJ1第11節の結果を振り返る。

リーグ戦再開後9連勝の川崎フロンターレは、ホームに2位セレッソ大阪を迎えての直接対決。川崎は開始早々に先制を許すが、脇坂泰斗と家長昭博のゴールで前半のうちに逆転する。後半も得点を重ね5-2で快勝し、リーグ新記録となる10連勝を達成。2位セレッソとの勝点差を10に広げ、独走態勢に入った。

清水エスパルスが昨季王者・横浜F・マリノスをホームに迎えた一戦は、前半から打ち合いの展開に。前半を2-2で折り返すと、後半は終盤に試合が再び動いた。39分、41分にマリノスが立て続けに得点を挙げ勝ち越すと、清水が45分に1点差に追い上げるが反撃はここまで。合計7つのゴールが飛び出した打ち合いは、マリノスが制した。

ガンバ大阪対浦和レッズは、関根貴大、レオナルド、武藤雄樹のゴールで浦和が3-1で勝利。ガンバはシュート数、ボール支配率ともに浦和を大きく上回ったが、決めきることができず6位に後退した。横浜FCは、前半の皆川佑介を守り抜き鹿島アントラーズに勝利し、今季初の連勝。鹿島は後半一方的に攻め続けたが、最後までゴールを割ることができなかった。

湘南ベルマーレ対名古屋グランパスは、ドロー決着と思われた後半アディショナルタイムにコーナーキックから名古屋がオウンゴールを誘発。土壇場で勝利をもぎ取った。これで5連敗の湘南にとっては痛恨の失点となった。

ベガルタ仙台対サガン鳥栖は、鳥栖の選手・スタッフに新型コロナウイルス感染者が複数名確認されたため中止となった。

■明治安田生命J1リーグ第11節結果

  • 川崎 5-2 C大阪
  • 横浜FC 1-0 鹿島
  • 湘南 0-1 名古屋
  • 清水 3-4 横浜FM
  • G大阪 1-3 浦和
  • 神戸 2-3 柏
  • 広島 3-3 FC東京
  • 札幌 1-1 大分
  • 仙台【中止】鳥栖
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