【テニス】全米OP第8日:柴原瑛菜ペアは混合ダブルス4強ならず…イガ・シフィオンテクらが8強へ

アメリカ合衆国ニューヨーク州開催のテニス四大大会・全米OPは現地時間9月5日、女子シングルスの4回戦(ラウンド16)を実施。イガ・シフィオンテク(ポーランド)らが勝利を収めた。混合ダブルスでは、柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)組が準々決勝で敗退となっている。

1 執筆者 渡辺文重
Iga Swiatek
(Getty Images)

2022年最後のテニス四大大会(グランドスラム/GS)、全米オープン(U.S.Open)が現地時間8月29日、アメリカ合衆国ニューヨーク州のUSTA(全米テニス協会)ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで開幕。大会8日目の9月5日は男女のシングルス4回戦およびダブルス3回戦、混合ダブルス準々決勝が行われた。

■柴原瑛菜ペアは準々決勝で敗退

混合ダブルス準々決勝では、柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)/フランコ・スクゴル(クロアチア)組と、大会第2シードのジャン・シューアイ(中国)/マテ・パビッチ(クロアチア)組が対戦。柴原/スクゴル組はタイブレークの末に第1セットを落とすも、第2セットで取り返す。しかし第3セットは相手に連続でポイントを奪われ、主導権を奪い返せないままに終了。セットカウント1-2で8強敗退となった。
女子ダブルスは3回戦が終了。6日から準々決勝が開始される。

■イガ・シフィオンテクが逆転勝利

WTA(女子テニス協会)世界ランキング1位のイガ・シフィオンテク(ポーランド)は、同108位のユレ・ニーマイアー(ドイツ)が対戦。アネット・コンタベイト(同2位/エストニア)、マリア・サッカリ(同3位/ギリシャ)、パウラ・バドサ(同4位/スペイン)といった上位選手がすでに敗退する中、第1セットを2-6で落として追い込まれる。しかし第2セットを6-4で取ると、第3セットは1ゲームも与えずに6-0。セットカウント2-1で準々決勝に進んだ。
そのほかの試合では、同6位のアリーナ・サバレンカ、同8位のジェシカ・ペグラ(米国)、同22位のカロリナ・プリスコバ(チェコ)が勝利。シフィオンテクはペグラと、サバレンカはプリスコバと、それぞれ4強を懸けて7日に対戦する。

公式サイト:Official Site of the 2022 US Open Tennis Championships

■全米OPの試合日程・放送予定

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