男子テニス国別対抗戦「2022 デビスカップ by Rakuten」のファイナル予選が現地時間3月5日、2日目を迎えた。日本はスウェーデンと、同国・ヘルシンボリアリーナで対戦。通算2勝3敗で敗れ、日本はファイナル進出を逃した。
1勝1敗で2日目を迎えた日本は、第3戦のダブルスでマクラクラン勉/内山靖崇がアンドレ・ヨランソン/エリアス・イマーに敗戦。続く第4戦のシングルスで、ダニエル太郎がドラゴス・マダラスを下し2勝2敗とする。しかし第5試合のシングルスで綿貫陽介がエリアス・イマーに敗れ2勝3敗となり、日本は敗退が決まった。
デビスカップのファイナル・グループステージは9月14日から18日、同ノックアウトステージは11月23日から27日に開催される。スウェーデンのほか、スペイン、ベルギー、アメリカ合衆国、オランダ、ドイツ、イタリア、オーストラリア、カザフスタン、アルゼンチン、大韓民国がファイナル予選を突破。前回大会ファイナリストのクロアチア、ワイルドカードのイギリスとセルビアもファイナルに出場する。なお国際テニス連盟(ITF)は、ロシアのウクライナへの軍事侵攻を受け、ロシアチームとベラルーシチームの国際大会出場停止を決定。ロシアテニス連盟はデビスカップファイナル出場権を獲得していたが、不参加が決まった。