【パリ2024 第13日の見どころ 8月8日】卓球女子団体、メダルをかけた戦いへ! レスリング藤波朱理の決勝にも注目

執筆者 Chiaki Nishimura
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写真: 2024 Getty Images

7月26日〜8月11日の日程でフランスの首都で行われているパリ2024オリンピック

大会13日目となる8月8日には、マラソンスイミング近代五種新体操が始まるほか、26種目で金メダリストが決定する。

また男子バスケットボール、女子バレーボールでは準決勝の2試合が行われ、決勝進出チームが決定するほか、男子サッカーでは3位決定戦が実施される。

ここでは活躍が期待される注目選手を紹介しよう。

パリ2024第13日 8月8日の注目選手

陸上では現地時間午前中のセッションに男子4x100mリレーの予選が行われ、日本代表チームが出場を予定しているほか、夜のセッションでは、男子200m、女子400mハードル、男子110mハードルなどで決勝のレースが行われる。男子110mハードル決勝には予選を8位で通過した村竹ラシッドが出場する。

また7日に予定されていたセーリング男女混合ディギー470級のメダルレースが8日に変更となり、2023年の世界選手権で優勝した経験を持つ岡田奎樹&吉岡美帆組が最終レースに挑む。

スポーツクライミングでは女子ボルダー&リード複合の準決勝(リード)が行われ、決勝進出者が決まるほか、現地時間夜には、卓球女子団体の準決勝の1試合が行われ、早田ひな、平野美宇、張本美和の3人はドイツ代表と対戦する。早田の怪我の状況が心配される中、勝てば銀メダル以上が決まる試合で、選手らがどんな戦いを見せるのかに注目が集まる。

自転車トラックレースでは女子ケイリンの準々決勝から決勝までが予定され、予選を通過した佐藤水菜(みな)、敗者復活戦を勝ち上がった太田りゆが準々決勝に名を連ねている。男子オムニアムでもメダリストが決定する。

このほか、連日メダルラッシュが続いているレスリングが4日目を迎え、男子グレコローマン57kg級にリオ2016銀メダルの樋口黎、男子フリースタイル86kg級に石黒隼士、女子フリースタイル57kg級に櫻井つぐみが登場するほか、女子フリースタイル53kg級が決勝を迎え、連勝記録を136勝に伸ばした藤波朱理が金メダルをかけた戦いに挑む。

パリ2024第13日 8月8日の日程

8月8日の全日程はこちらから確認できる。