IFSCクライミングワールドカップ第3戦の中国・重慶大会で現地時間4月27日、男子ボルダリング予選が行われ、日本勢は楢崎智亜(TEAM au)ら6人が準決勝に進出した。
前日の男子スピードでは全員が予選敗退を喫した日本勢は、得意のボルダリングで挽回した。
開幕戦のスイス・マイリンゲン大会で2位に入った楢崎智亜は、一度のミスだけで5完登を達成するほぼ完璧なパフォーマンスを披露し、全体トップで準決勝に進出した。
日本勢は他に、藤井快(TEAM au)が5位、杉本怜(マイナビ)が7位、村井隆一(千葉県山岳連盟)が13位、石松大晟(Base Camp)が15位、原田海(日新火災)が19位で準決勝に進出。同種目で準決勝に進んだ選手数は日本が最多となった。
準決勝と決勝は、現地時間28日に行われる。