20歳以下の男子サッカー世界一を決める国・地域別の対抗戦、FIFA(国際サッカー連盟)U-20ワールドカップ2023がアルゼンチンで、現地時間5月20日から6月11日にかけて開催。飛び級でパリ2024オリンピック出場を目指すU-20日本代表は21日、U-20セネガル代表とのグループステージ初戦に臨んだ。
■松木玖生が決勝ゴール
立ち上がりから積極的にゴールを目指した日本は15分、先制に成功する。セカンドボールを拾うと永長鷹虎が福井太智に渡し、さらに松木玖生へパス。ファーストタッチで左足にセットした松木は、ペナルティエリア外から強烈なシュートを突き刺した。
先制した日本だったが、直後の21分にセネガルの反撃を受ける。ゴールネットを揺らされたものの、オフサイドによりノーゴール判定。前半を1-0で終える。後半に入るとセネガルに攻め込まれるシーンが増えたが、日本は最後まで守り切り1-0で初戦を白星で飾った。
日本の次戦は現地24日、U-20コロンビア代表戦となる。