【3月6日開幕】女子バスケ・WリーグPOの放送予定|12連覇目指すENEOSサンフラワーズは準決勝から登場

1 執筆者 渡辺文重

Wリーグ(バスケットボール女子日本リーグ)はレギュラーシーズンが終了。東西地区の順位が決定、各地区上位4チームによるプレーオフが3月6日からスタートする。昨季は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により中止。ここでは2季ぶりに開催されるPOの日程を紹介する。

■プレーオフ試合日程・放送予定

20-21 Wリーグ レギュラーシーズン順位表

20-21 Wリーグ 日程/結果

セミクォーターファイナル 3月6日(土)スカイホール豊田

  • 【SQF1】13:00- 日立ハイテク クーガーズ(東地区3位)vs.トヨタ紡織 サンシャインラビッツ(西地区4位)
  • 【SQF2】15:00- 三菱電機 コアラーズ(西地区3位)vs.シャンソン化粧品 シャンソンVマジック(東地区4位)

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クォーターファイナル 3月7日(日)スカイホール豊田

  • 【QF1】13:00- 富士通 レッドウェーブ(東地区2位)vs.【SQF1】勝者
  • 【QF2】15:00- デンソー アイリス(西地区2位)vs.【SQF2】勝者

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セミファイナル 3月14日(日)-16日(火)国立代々木競技場 第2体育館

  • 16:00- トヨタ自動車 アンテロープス(西地区1位)vs.【QF1】の勝者
  • 18:00- ENEOSサンフラワーズ(東地区1位)vs.【QF2】の勝者

※セミファイナルは2勝したチームが決勝進出。1試合のみ開催の場合は18時試合開始。

《BS/CS》

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ファイナル 3月20日(土)-22日(月)国立代々木競技場 第2体育館

  • 18:00- セミファイナル勝者 vs. セミファイナル勝者

※2勝したチームが優勝

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■プレーオフ見どころ

2019ー20シーズンのWリーグは新型コロナウイルスの感染拡大などにより、レギュラーシーズン途中で中止。プレーオフも実施されず、優勝チームは「なし」となった。今季も、当初予定していた12チームによる2回戦総当たり方式から、東西カンファレンス各6チームによる4回戦総当たり方式に変更。レギュラーシーズンは全て同カンファレンス内での対戦となった。そのためプレーオフは、東西カンファレンスに分かれたチームが今季Wリーグで初めて対戦する機会となる。

昨季1位のENEOSサンフラワーズ(昨季のチーム名はJX-ENEOS サンフラワーズ)と同2位のトヨタ自動車 アンテロープスは、今季の東西カンファレンスでそれぞれ1位となり、セミファイナルから出場となる。ENEOSサンフラワーズはエースの渡嘉敷来夢が、第87回皇后杯準々決勝で右膝前十字靭帯断裂を負い、プレーオフも欠場の見込みだ。それでもENEOSサンフラワーズは皇后杯で8連覇を達成。Wリーグでは12連覇の達成を目指す。トヨタ自動車 アンテロープスは皇后杯決勝で一時14点のリードを奪うも逆転負け。プレーオフでの雪辱を期す。

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