グランドスラム(テニス四大大会)全豪オープンは2月20日、本戦13日目を迎える。女子シングルス大坂なおみ(日清食品)が、グランドスラム4勝目をかけ決勝でジェニファー・ブレイディ(アメリカ)と対決。ここでは、放送予定などを紹介する。
日程、放送予定(2月20日)
日本時間17時30分開始予定
■対戦カード
【女子シングルス決勝】
- 大坂なおみ(3位)vs ジェニファー・ブレイディ(アメリカ/24位)
※()内の順位はWTAシングルスランキング
【混合ダブルス決勝】
サマンサ・ストーサー&マシュー・エブデン(オーストラリア)vs バルボラ・クレチコバ(チェコ)&ラジーブ・ラム(アメリカ)
■放送予定
【地上波】
NHK総合:17:25~19:30(生中継/18:44~SUBch)
【BS/CS】
WOWOWライブ:17:15~(生中継)
【ネット】
WOWOWメンバーズオンデマンド:17:15~(生中継)
第13日の見どころ
女子シングルス大坂なおみが、準決勝でセリーナ・ウィリアムズを下し決勝に進出。全豪オープン2勝目を目指し、アメリカのジェニファー・ブレイディと対戦する。大坂はブレイディと通算2勝1敗。直近の対戦は2020年の全米オープン決勝で、その時はフルセットの末、大坂が勝利した。WTAシングルスランキング3位の大坂にとって24位のブレイディは下位となるが、侮れない相手だ。
全豪オープンについて
グランドスラムでは唯一の南半球開催大会。有力選手の多くはアメリカ合衆国やヨーロッパを拠点としているため、移動距離が長く、コンディションの調整も難しいことから番狂わせが起こりやすいとされている。
センターコートは、二度のグランドスラムを達成した豪州出身のテニスプレーヤー、ロッド・レーバーの名を冠した「ロッド・レーバー・アリーナ」。第1コートは、グランドスラム女子シングルス最多24勝のマーガレット・スミス・コートにちなんだ「マーガレット・コート・アリーナ」。
本大会は熱中症対策として「エクストリーム・ヒート・ポリシー」と呼ばれる独自ルールを導入しており、外気温が35度を上回るか、湿球黒球温度が28度を上回った際に、主審が試合開始時間を遅らせることができる。
- 開催地:メルボルンパーク(豪州ビクトリア州メルボルン)
- 開催時期:例年1月中旬~1月下旬(2021年は2月8日開幕)
- コート:ハード
- 賞金総額:8000万豪州ドル(約64億7000万円)
- シングルス優勝賞金:275万豪州ドル(約2億2000万円)
- 試合形式:ファイナルセットは、6-6から10ポイントタイブレーク(相手より2ポイント以上離して先に10ポイント取った方が勝者)
■日本人の最高成績
- 男子シングルス:ベスト4(佐藤次郎・1932年)
- 女子シングルス:優勝(大坂なおみ・2019年)
■グランドスラム
- 全豪オープン(1月中旬~1月下旬)
- 全仏オープン(5月下旬~6月上旬)
- ウィンブルドン(6月下旬~7月上旬)
- 全米オープン(8月下旬~9月上旬)
※開催時期は例年
公式サイト:Australian Open(全豪オープン)