浦和が敵地で1-1ドロー...興梠慎三が貴重な同点弾|ACL決勝1stレグ

AFCチャンピオンズリーグ決勝第1戦が4月29日に行われ、日本の浦和レッズがサウジアラビアのアルヒラルと対戦した。アルヒラルのホームで行われた一戦は1‐1のドロー。第2戦は5月6日に行われる。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
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(2019 Getty Images)

浦和レッズ(日本)とアルヒラル(サウジアラビア)によるAFC(アジアサッカー連盟)チャンピオンズリーグ(ACL)決勝第1戦(ファーストレグ)が4月29日、アルヒラルのホームであるキングファハド・インターナショナルスタであるで行われた。

2017年以来3度目のACL制覇を狙う浦和だったが、立ち上がりからアルヒラルにペースを握られる。ボール保持を許す展開が続くと、13分に失点。左サイドを破ったミシャエウがのクロスをサレム・アルダウサリに合わされ先制を許した。浦和は序盤に失点を喫したものの次第に押し込む時間が増え、30分に明本考浩にチーム初シュート。前半は1点ビハインドで終える。

後半は立ち上がりから浦和が同点への気概を見せると、53分にそれが実る。大久保智明が前線へスルーパスを送ると、相手に当たったボールはポストに当たり跳ね返りが興梠慎三のもとへ。これを興梠が押し込み、ラッキーな形で浦和がスコアをタイに戻した。

その後は浦和がチャンスを多く作り勝ち越しを狙うが、試合は1‐1のまま終了。第2戦は浦和のホーム、埼玉スタジアム2002で5月6日に行われる。

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