自転車トラックW杯ベラルーシ大会:松井宏佑が男子ケイリンで銅メダル

1 執筆者 小川秀彦
日本発祥のケイリンは2000m中、先導役のペーサーが残り600mで抜け、そこから熾烈なスパートが始まる種目だ

現地時間11月2日、ベラルーシ・ミンスクで開催中の自転車トラック競技のワールドカップ第1戦で、松井宏佑が男子ケイリンで銅メダルを獲得した。

松井は敗者復活戦から1~6位決定戦に勝ち上がり、世界王者マティアス・ブフリら強豪選手とのシビアなレースで3位に入賞。初のW杯出場で銅メダルを獲得。「次は一番いい色の金メダルを獲りたい」とコメントした。

小原佑太が同じく敗者復活戦に勝ち、順位決定戦で9位に食い込んだ。女子スプリントに出場した太田りゆは23位だった。

同3日には、男子スプリント、男子個人パシュート、女子ケイリン、女子オムニアムが行われる。

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