競泳の日本社会人選手権は11月7日、和歌山市・秋葉山公園県民水泳場で開幕し、東京オリンピック代表を狙う多くの選手が出場した。ロンドン、リオデジャネイロ五輪代表の渡部香生子(JSS)は女子100メートル平泳ぎを1分8秒20で優勝。代表入りを目指す大本里佳(ANAイトマン)は同50メートル自由形を25秒47で制した。
男子では、50メートル自由形は22秒27の中村克(イトマン東進)がトップ。400メートル個人メドレーで藤森丈晴(ミキハウス)が大会記録となる4分16秒25で優勝した。リオ五輪の200メートル平泳ぎ代表の渡辺一平(トヨタ自動車)は、男子100メートル平泳ぎで5位だった。渡辺は明日8日、得意の200メートル平泳ぎに出場する。