東京2020組織委員会は4月22日、東京スタジアムにて東京五輪7人制ラグビーの運営テストを行った。運営テストには4月10日までドバイ遠征を行っていた男女セブンズ日本代表候補や運営関係者ら約270名が参加。会場内での動線の確認や場内アナウンス、ボールデリバリーなどを確認したほか、各運営関係者間での情報共有が行われた。
運営テスト終了後、取材に応じた森泰夫大会運営局次長は「今回、選手たちは海外の選手や関係者たちが入国するプロセスと同じ形で入国した。そのプロセスに準じて対応するケースが体験できた。(日本で行われたラグビーワールドカップ2019の運営)経験者もそうではない人もいる中で、ワンチームで運営を確認した」と語った。