【女子バレー】Vリーグ2019-20シーズンはどこで視聴できる？地上波放送、ネット配信、CS放送を比較

2 分執筆者オリンピックチャンネル編集部

バレーボール

10月12日（土）に開幕する女子Vリーグ2019-20シーズン。今注目のバレーボール・Vリーグはどのメディアで放送されるのか。Vリーグの試合の放送が行われるメディアとそれらの特徴について紹介する。

2019-20のV.Leagueはどこで放送される？

＜地上波＞

シーズン中は地方局（NHK含む）の地元チーム主催試合が中心

＜GAORA＞

男子と合わせV1リーグ40試合を生放送
月額1,200円（税抜）
スカパーやJ:COMなどで加入可能視聴方法の詳細はこちら

＜DAZN（ネット配信）＞

V1リーグの試合を毎節ライブ配信
配信する試合数は78試合（レギュラーステージ）で最も多い
試合日から7日間見逃し配信を視聴できる
月額1,750円（税抜・docomo契約者は月額980円）

＜V.LEAGUE TV（ネット配信）＞

V1リーグの試合を毎節ライブ配信
DAZNで配信されない試合を配信する
試合開催から30日以降からV1リーグ全試合の見逃し配信が視聴可能となる
月額819円（税抜）、女子バレーのみ視聴のプランは月額500円

女子バレー・Vリーグ

V1リーグとV2リーグがあり、トップディヴィジョンとなるV1リーグには12チームが在籍。V1の12チームは昨シーズンの成績をもとに、プレミアカンファレンス6チーム、スターカンファレンス6チームにそれぞれ分けられる。レギュラーステージでは原則各カンファレンス内で対戦カードが組まれるが、第2レグと第3レグの間に交流戦が開催される。

プレミアカンファレンス

久光製薬スプリングス（V1・1位）
デンソーエアリービーズ（V1・5位）
NECレッドロケッツ（V1・6位）
日立リヴァーレ（V1・8位）
岡山シーガルス（V1・9位）
ヴィクトリアーナ姫路（V2・1位）

スターカンファレンス

東レアローズ（V1・2位）
JTマーヴェラス（V1・3位）
トヨタ車体クインシーズ（V1・4位）
埼玉上尾メディックス（V1・7位）
KUROBEアクアフェアリーズ（V1・10位）
PFUブルーキャッツ（V1・11位）

※（）内の順位は昨シーズンの成績

FIVBワールドカップ代表メンバーと所属先

2020東京オリンピックを来年に控え、女子バレーボール日本代表"火の鳥NIPPON"は9月にFIVBワールドカップを戦った。ここではワールドカップに出場した日本代表の中心メンバーと所属チームについて紹介する。

石井優希（アウトサイドヒッター）：久光製薬スプリングス所属

1991年5月8日生まれ。2011年に全日本女子デビューを果たし、2016年リオデジャネイロオリンピック代表メンバー入り。2017-18シーズンにはV・プレミアリーグのMVPとレシーブ賞を受賞した。日本代表では「ポスト・木村沙織」としてチームの要としての役割が求められる。

黒後愛（アウトサイドヒッター）：東レアローズ所属

1998年6月14日生まれ。バレーボール名門下北沢成徳高校2年、3年時（2016、17年）に春高バレー連覇を達成した。自身も2年連続でMVPに輝く活躍。春高バレー後、東レアローズに加入した。ワールドカップバレーでは大会前の負傷により出場機会は少なかったものの、2020東京オリンピックでは新エースとして期待されている。

古賀紗理那（アウトサイドヒッター）：NECレッドロケッツ所属

1996年5月21日生まれ。熊本信愛女学院高校在学時の2013年に全日本代表メンバーに初選出された。世界三大大会デビューとなった2015年のワールドカップではアタックだけではなく、ベストレシーバー部門トップなどユーティリティな活躍を見せた。2019年9月のワールドカップバレーでは黒後愛が負傷する中、代表のエースとしてチームを牽引した。東京オリンピックでも中心選手としての活躍に期待がかかる。

荒木絵里香（ミドルブロッカー）：トヨタ車体クインシーズ所属

1984年8月3日生まれ。現在35歳のベテランで代表ではチームの象徴的存在。2014年1月の長女出産に伴い13-14シーズンから競技を中断していた。2014年11月の試合で現役復帰。オリンピックには2008年北京大会から2016年リオデジャネイロ大会まで3大会連続で出場しており、2012年のロンドンでは日本の銅メダル獲得に貢献した。