土居美咲は初戦敗退...S.ウィリアムズはシャラポワ下し2回戦進出 | 全米オープン1日目

1 執筆者 佐藤隆弘
土居美咲の初戦突破はならなかった

アメリカ・ニューヨークで開幕したテニス全米オープンは、現地時間27日にシングルス1回戦各試合が行われ、女子シングルス世界ランク108位の土居美咲は同9位のマディソン・キーズ(アメリカ)に5-7、0-6で敗れ、1回戦敗退となった。

第1セットの第2ゲームでブレークを許した土居だったが、直後にブレークバック。その後はお互い譲らない展開が続くが、第12ゲームで再びブレークを許し、土居は5-7で第1セットを奪われる。第2セットに入ると流れは一気にキーズへ。土居は第2セットで1ゲームもキープすることができず、0-6で第2セットを落とし、ストレートでの1回戦敗退となった。

大会初日最大の注目カードとなったセリーナ・ウィリアムズ(アメリカ、世界ランク8位)対マリア・シャラポワ(ロシア、世界ランク87位)の一戦は、前回大会ファイナリストのウィリアムズが6-1、6-1で勝利し、2回戦進出を決めた。

また、世界ランク2位のアシュリー・バーティ(オーストラリア)はザリーナ・ディアス(カザフスタン、世界ランク80位)に1-6、6-3、6-2で逆転勝利を収め、初戦突破。世界ランク3位のカロリナ・プリスコバ(チェコ)は、テレザ・マルティコバ(チェコ、世界ランク138位)を7-6(6)、7-6(3)で退け、2回戦へと駒を進めた。