国際卓球連盟がジャパンオープン荻村杯北九州大会の延期を発表…新型コロナ影響

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
東京五輪日本代表に内定している伊藤美誠

国際卓球連盟と日本卓球協会は3月10日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、「2020 ITTF ワールドツアー プラチナ ライオン卓球ジャパンオープン荻村杯北九州大会」の開催延期を発表した。

4月21日から4月26日まで北九州市総合体育館で「ジャパンオープン」の開催を予定していたが、日本卓球協会は感染症の情勢を考慮し、国際卓球連盟と協議をした結果、延期に踏み切った。同大会の開幕まで1カ月以上の時間が残されていたが、選手や観客、関係者などの健康面を考慮して開催を見送る判断に至ったという。

日本卓球協会は、5月上旬に予定されている「香港オープン」や5月中旬に予定されている「中国オープン」の開催の有無をふまえ、国際卓球連盟とのスケジュール調整のもと、「ジャパンオープン」を年内に開催できるよう協議を進めていく。 

なお、3月8日にドーハで開催された「ITTF ワールドツアー カタールオープン」の女子シングルス決勝では、Tokyo 2020(東京五輪)日本代表内定の伊藤美誠が出場、準優勝で大会を終えている。

東京五輪卓球日本代表内定選手

男子

  • 団体 張本智和 木下グループ
  • 団体 丹羽孝希 スヴェンソン
  • 団体 水谷 隼 木下グループ
  • シングルス 張本智和 木下グループ
  • シングルス 丹羽孝希 スヴェンソン

女子

  • 団体 伊藤美誠 スターツ
  • 団体 石川佳純 全農
  • 団体 平野美宇 日本生命
  • シングルス 伊藤美誠 スターツ
  • シングルス 石川佳純 全農

混合

  • ダブルス 水谷 隼 木下グループ
  • ダブルス 伊藤美誠 スターツ
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