久保建英について知っておくべき9のこと|ポジションや経歴、私生活について紹介

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
東京五輪での活躍が期待されるマジョルカの久保建英

2019年8月にレアル・マドリードからマジョルカに期限付き移籍した久保建英は、Tokyo 2020(東京五輪)に臨む日本代表で最も注目を集めている選手の一人と言えるだろう。スペインの地で奮闘する久保のポジションや経歴を紹介する。

①:ポジションは右サイドハーフやトップ下

マジョルカでは右サイドハーフを務めることが多く、トップ下や左サイドハーフでもプレー。2017年のFC東京U-23ではFW、2019年のFC東京では右サイドハーフを務めていた。

②:小学校2年生の時に川崎のセレクションに合格

2001年6月4日生まれ、神奈川県川崎市出身。2009年11月に2010年度の新小学校3〜6年生を対象とした川崎フロンターレのセレクションを小学校2年生で受験し1次で合格。新小学校3年生の合格者は久保を含め3人だった。

③:2学年上のU-12(6年生)と一緒に練習

2010年4月より川崎U-10に所属し、4年生となった翌2011年5月からはU-12(6年生)と一緒に練習をしていた。同年8月、川崎は久保が2011-12シーズンよりバルセロナのカンテラ(下部組織)でプレーすることを発表した。

④:バルセロナのカンテラに在籍

バルセロナのカンテラでは、アレビン(11~12歳年代)のAチームでリーグ戦やカタルーニャ杯優勝などの原動力となった。その後、インファンティル(13~14歳年代)のBチームに在籍していたが、バルセロナが18歳未満の選手獲得に関する規定違反を犯していたため、久保はバルセロナで公式戦に出場できなくなり、2015年5月、FC東京U-15むさしに加入した。

⑤:15歳5カ月1日でJリーグデビュー

2016年、中学3年生の時に飛び級でFC東京U-18に入り、同年8月の日本クラブユース選手権(U-18)全7試合に出場、優勝を飾り、5得点を挙げて得点王に輝いた。同年9月、トップチームに登録されると、同年11月、J3リーグ第28節FC東京U-23vsAC長野パルセイロでJリーグ最年少出場記録を更新。15歳5カ月1日でのデビューだった。翌2017年4月には、J3リーグ第5節セレッソ大阪U-23vsFC東京U-23に出場、15歳10カ月11日の史上最年少ゴール記録を作った。

⑥: FC東京でJ1デビュー、横浜FMでJ1初ゴール

2017年11月、第33節サンフレッチェ広島vsFC東京でJ1リーグデビュー。2018年8月に横浜F・マリノスへの期限付き移籍が発表されると、第24節ヴィッセル神戸戦でJ1初ゴールを記録した。FC東京に復帰した2019年は13試合に出場し4得点を記録。

⑦:18歳でレアル・マドリードに移籍後、マジョルカに期限付き移籍

2019年6月、FC東京は久保がレアル・マドリードへ完全移籍すると発表。同年8月にはレアル・マドリードがマジョルカへの期限付き移籍を明らかにした。久保の背番号は26となった。

⑧:18歳5日でA代表デビュー

2019年6月、キリンチャレンジカップのエルサルバドル戦でA代表デビューを飾る。18歳5日でのA代表デビューは、市川大祐氏が1998年に記録した17歳322日に次ぐ歴代2番目に若い記録だった。

⑨:インスタグラムでダビド・ビジャと交流

エイバルvsマジョルカで今シーズン3ゴール目を決めた久保がインスタグラムに試合の写真を公開して、「Gran victoria en fuera de casa!!!」(アウェーで大きな勝利!!!)というコメントを添えると、ダビド・ビジャが拍手の絵文字を書き込み、久保が「gracias!」(ありがとう!)と返信した。

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