『世界テコンドー選手権2019』が現地15日(日本時間16日)、マンチェスター(イギリス)で開幕した。
19日までの5日間に渡って開催される今大会。日本からは、女子は-49kg級の山田美諭、-53kg級の江口真央、-57kg級の平林霞が、男子は-54kg級の東島星夜、-63kg級の村上亨來、-68kg級の本間政丞、-74kg級の濱田康弘、-80kg級の江畑秀範が出場する。
なお、2015年の世界選手権大会女子-57kg級で日本人初の金メダルを獲得し、ロンドン、リオデジャネイロに続いて20年の東京五輪と三大会連続での出場が期待されている濱田真由は、故障した股関節の調整のため辞退。また、昨年8月のアジア競技大会男子-58kg級で銅メダルを獲得し、全日本選手権では3連覇を果たしている鈴木セルヒオも辞退している。
初日の15日は女子-46kg級、-73kg級、男子-58kg級の1〜3回戦と準決勝が行われた。日本人選手の出場はなかったが、テコンドー発祥の強豪・韓国の選手が、3階級すべてで決勝へと駒を進めた。明日16日に行われる決勝は、女子-46kg級がシム・ジェヨン(韓国)対マーラ・モメンザデ(イラン)、女子-73kg級がイ・ダビン(韓国)対マリア・エスピノーザ(メキシコ)、男子-58kg級はチャン・ジュン(韓国)対ブランドン・プラザ・ヘルナンデス(メキシコ)で行われる。
同じく16日には、女子+73kg級、男子-54kg級、男子-68kg級の1〜3回戦と準決勝も行われ、日本勢からは東島と本間が出場する。