8日、テニスの全米オープン車いすの部の女子シングルス決勝が行われ、上地結衣(三井住友銀行)は第1シードのディーダ・デ グロート(オランダ)に6ー4、1ー6、4ー6で敗れて3度目のタイトル獲得にはならなかった。
2014年と2017年に全米オープン優勝を決めている上地は、昨年も決勝でデ グロートと対戦し、2ー6、3−6で敗れていた。
一方、男子シングルス初戦敗退となっていた国枝慎吾は、グスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)とのペアで男子ダブルス決勝に臨んだものの、アルフィー・ヒューエット、ゴードン・リード組(英国)に6-1、4-6で、マッチタイブレークに突入するも、9-11で敗れ、準優勝となった。ヒューエットにはシングルスでも敗れていた。
今年の全米OPでは無冠に終わったものの、来る2020年に向け、休む間もなく軌道修正に動き出す。