【レスリング】アジア選手権が開幕・初日結果|初日の日本勢最高順位は、鶴田峻大と園田新の5位

1 執筆者 鈴木花
日本勢最高位は、鶴田峻大らの5位(写真は2018年全日本選手権)

現地時間の2月18日、インドのニューデリーで『アジア選手権』が開幕した。この日は、男子グレコローマンの55、63、77、87、130kg級の5階級が行われた。日本勢の最高位は、87キロ級の鶴田峻大(自衛隊)と130キロ級の園田新(ALSOK)の5位。ともに3位決定戦で敗れた。

男子87キロ級の鶴田峻大は、本戦1回戦にあたる準々決勝でインドの選手に2-8で敗れる。敗者復活戦を経て、3位決定戦まで進出したものの、カザフスタンの選手に1-3で敗れた。

男子130キロ級の園田新は、準々決勝でイラクの選手に9-0の快勝。だが、準決勝でイランの選手に1-6で敗れ、3位決定戦に回る。3位決定戦でも、カザフスタンの選手に1-9で敗れ、5位に終わった。

男子55キロ級の片桐大夢(拓大)は、予選でキルギスの選手に0-9で敗れた。63キロ級の山田義起(日体大)は、準々決勝でイランの選手に0-9で敗れ、早期敗退。77キロ級では、櫻庭功大(自衛隊)予選から出場した。予選では、櫻庭がサウジアラビアの選手に8-0で勝利し、準々決勝に進んだものの、キルギスの選手に2-4の敗戦を喫した。

翌19日には、男子グレコローマンの60、67、72、82、97kg級が行われる。

出場選手一覧

【男子グレコローマン】

55kg級 片桐大夢(拓大)

60kg級 文田健一郎(ミキハウス)

63kg級 山田義起(日体大)

67kg級 下山田培(警視庁)

72kg級 日下 尚(日体大)

77kg級 櫻庭功大(自衛隊)

82kg級 向井識起(自衛隊)

87kg級 鶴田峻大(自衛隊)

97kg級 奈良勇太(警視庁)

130kg級 園田 新(ALSOK)

 【女子】

50kg級 五十嵐未帆(明光ネットワークジャパン)

53kg級 向田真優(至学館大)

55kg級 東川加奈(至学館大)

57kg級 川井梨紗子(ジャパンビバレッジ)

59kg級 今 佑海(鹿児島県体協)

62kg級 川井友香子(至学館大)

65kg級 類家直美(至学館大)

68kg級 松雪成葉(至学館大)

72kg級 進藤芽伊(日体大)

76kg級 皆川博恵(クリナップ)

 【男子フリースタイル】

57kg級 高橋侑希(ALSOK)

61kg級 榊 流斗(山梨学院大)

65kg級 乙黒拓斗(山梨学院大)

70kg級 原口 伸(国士舘大)

74kg級 高谷大地(自衛隊)

79kg級 奥井真吉(国士舘大)

86kg級 山田修太郎(山梨学院大)

92kg級 大津拓馬(山梨学院大)

97kg級 園田 平(自衛隊)

125kg級 田中哲矢(自衛隊)

もっと見る