リオ五輪団体銀の吉村真晴ら、パラ卓球のアンバサダーに就任「魅力を伝えたい」

1 執筆者 渡辺文重
吉村真晴がパラ卓球アンバサダーに就任

日本肢体不自由者卓球協会は5月11日、リオデジャネイロ五輪卓球男子団体の銀メダリスト・吉村真晴(愛知ダイハツ)と、ピアニスト・作曲家の松永貴志さんが、新たにパラ卓球のアンバサダーに就任したと発表した。吉村は自身のSNSなどを通じ、アンバサダーとしての意気込みを綴っている。

吉村は「健常者と障害者の垣根を超え、共に刺激し合いながら成長し、パラ卓球の魅力を伝えていきたいと思います。一緒にパラ卓球も盛り上げていきましょう!」とコメント。さらにパラ卓球の公式YouTube(ユーチューブ)には、動画によるメッセージも寄せた。

松永さんは、テレビ朝日「報道ステーション」テーマ曲やフジテレビ「坂道のアポロン」BGMを手掛けたほか、2017年には世界10カ国ツアーを開催するなど、国際的にも高い評価を受けている。

パラ卓球アンバサダーには、これまでタレントのこにわさん、フリーアナウンサーの大橋未歩さんが就任している。なお東京2020パラリンピックの卓球競技では、障害の度合いにより、クラス分けが行われる。

参考:卓球(東京2020パラリンピック)

参考:日本肢体不自由者卓球協会

参考:日本知的障害者卓球連盟

参考:日本ろうあ者卓球協会

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