23日から中国・北京で開催されている『ISSFワールドカップ ライフル/ピストル北京』は最終日の28日、女子50mライフル3姿勢の予選と決勝を行った。優勝はクロアチアのスニェヤナ・ペイチッチ、日本勢の3名は決勝に進むことができなかった。
決勝に進出したのは、膝射、伏射、立射の3姿勢それぞれ40発ずつの合計得点を競う予選で勝ち残った8名。ペイチッチは予選を2位で通過し、3姿勢それぞれ最大15発ずつの得点を競う決勝では464.0点をマークして金メダルを獲得した。
2位は459.5点で韓国のペ・サンヒ、3位は447.1点でノルウェーのジネット・ヘグ・ドゥースタッド。
日本からは3名が出場したが、清水綾乃(自衛隊)が60位中35位、砥石真衣(日立システムズ)が41位、松本靖世(いちご)が59位で、予選敗退となった。