バドミントンのインドネシアオープン2019が、現地時間の7月17日にジャカルタで2日目を迎えた。この日は、男子および女子シングルスの1回戦の後半が行われ、ダブルスでは男子、女子、そして混合の1回戦の後半が行われた。
男子シングルスでは、西本拳太(トナミ運輸)が世界ランク9位のキダンビ・スリンカス(インド)と対戦。0-2のストレート負けを喫した。翌18日には、2回戦(ラウンド16)が行われる。
女子シングルスでは、奥原希望(太陽ホールディングス)が香港の選手に、髙橋沙也加(日本ユニシス)が中国の選手にそれぞれストレート勝ちを収めた。大堀彩(トナミ運輸)は、世界ランク5位のシンドゥ・プサルラ(インド)に1-2の逆転負け。2回戦(ラウンド16)は、翌18日に行われる。
男子ダブルスでは、遠藤大由・渡辺勇大(ともに日本ユニシス)ペアはマレーシアのペアと対戦。2-1の逆転勝ちで2回戦に駒を進めた。保木卓朗・小林優吾(ともにトナミ運輸)ペアは、カナダのペアに2-0のストレート勝ち。“ソノカム”こと園田啓悟・嘉村 健士(ともにトナミ運輸)ペアは、世界ランク12位のゴー・V シェム擁するマレーシアの強豪ペアを2-1の逆転で勝利を収めた。翌18日には、保木・小林ペアと園田・嘉村ペアの日本人対決となる。
女子ダブルスでは、 “フクヒロ”こと福島由紀・廣田彩花(ともにアメリカンベイプ)ペアはオランダのペアに2-1の逆転勝ち。第1セットこそ落としたものの、第2、第3セットと10点差を付けて力の差を見せつけた。田中志穂・米元小春(ともに北都銀行)ペアは、台湾のペアにストレート勝ちし、2回戦に駒を進めた。
混合ダブルスでは、金子祐樹(日本ユニシス)・松本麻佑(北都銀行)ペアは、韓国のペアに1-2で敗れた。権藤公平(トナミ運輸)・栗原文音(日本ユニシス)ペアも、世界ランク11位のマレーシアの強豪コンビにストレート負けを喫した。混合ダブルスの日本勢は1回戦敗退となった。
7月18日出場選手一覧
男子シングルス2回戦:桃田賢斗(NTT東日本)
女子シングルス2回戦:奥原希望(太陽ホールディングス)、髙橋沙也加(日本ユニシス)、山口茜(再春館製薬所)
男子ダブルス2回戦:遠藤大由・渡辺勇大(ともに日本ユニシス)ペア、保木卓朗・小林優吾(ともにトナミ運輸)ペア、園田啓悟・嘉村 健士(ともにトナミ運輸)ペア
女子ダブルス2回戦:永原和可那・松本麻佑(ともに北都銀行)ペア、高橋礼華、松友美佐紀(ともに日本ユニシス)ペア、福島由紀・廣田彩花(ともにアメリカンベイプ)ペア、田中志穂・米元小春(ともに北都銀行)ペア