【バスケ日本代表戦】日本は格上ドイツに勝利 八村塁は31得点の活躍

1 執筆者 吉田三郎
日本代表が格上ドイツに逆転勝利した

8月25日、さいたまスーパーアリーナでバスケットボール男子の親善試合が行なわれ、世界ランク48位の日本代表は同22位の格上ドイツを86-83で破った。

日本は格上のドイツ相手に、第1クォーターを16-21、第2クォーターを19-21とビハインドで試合を折り返したが、第3クォーターは八村塁を中心に得点を重ね、23-19。合計58-61と3点差まで迫って最終クォーターを迎える。

勝負の第4クォーターは一進一退の攻防が続いたが、ニック・ファージカス、馬場雄大らの得点で逆転に成功。日本はリードを保ったまま逃げ切り、86-83で勝利した。

31得点を決めた八村は試合後のインタビューで「ドイツはでかくて動ける選手が多いのでリバウンドのところで僕らは気をつけようと思っていた」と試合中の意識について語り、「ディフェンスの部分では結構いい動きもできて、オフェンスもボールをみんなで回せていい感じで(点を)取れてよかった」と振り返った。

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