【バスケットボール】Bリーグ第1回新型コロナウイルス統一検査で陽性数0

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部

ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(Bリーグ)は9月4日、同リーグが実施する第1回新型コロナウイルス感染症(COVID-19)統一検査の結果を発表した。B1・B2全36クラブの選手・チームスタッフ、その他フロントスタッフ及び担当レフェリーを対象に823件の検査を行い、陽性数は0だった。

今回の検査結果を受け、島田慎二チェアマンは以下のコメントを発表した。

「第1回統一検査が終了し、今回は全員陰性という結果となりました。開幕まで1ヶ月となり、まずは一つ目のハードルを超えたという思いです。これからB.LEAGUE2020-21シーズン開幕に向けて、またシーズンがスタートしてからも検査を実施して参りますが、感染は悪ではなく、陽性が出た時にどう対応するかが大事だと思っています。シーズン中も2週間ごとに統一検査を実施のうえ結果を開示、また感染拡大の予防対策、感染予防対策をしっかり行い、万が一、陽性判定に至った場合も冷静に対応し、少しでも安心してバスケットボールの試合をお届けできるよう努めてまいりたいと思います」

Bリーグ第1回新型コロナウイルス統一検査(Bリーグ公式サイト)

Bリーグは2020-21シーズン開幕にあたり、観客の入場制限つきで公式試合を開催することを8月25日に発表した。利用できる席数は会場の最大収容数の50%までで、観客数も5000人以下に限られる。また、Bリーグは公式試合における開催方式は政府が示す目安に則り開催するとしており、現状示された目安が今後変更された場合には、これに適合する。

20-21シーズンのBリーグは、B1とB2ともに10月2日から4日にかけて開幕節が行われる予定となっている。

2020-21シーズン開幕にあたっての試合開催方式について(Bリーグ公式サイト)

もっと見る