現地時間23日、男子テニスの国別対抗戦「デビスカップ ファイナルズ」の6日目がスペイン・マドリードで行われ、スペインとカナダが決勝への切符を手にした。
スペインは準決勝でイギリスと激突し、R1のカイル・エドマンドvsフェリシアーノ・ロペスはイギリスのエドマンドに軍配。後がなくなったスペインはR2でラファエル・ナダルがストレートで勝利し、1-1に戻すとR3のダブルスではナダル&ロペス組がジェイミー・マレー&ニール・スクプスキ組を撃破し、スペインが2-1の逆転で勝ち上がりを決めた。ナダルは単複2試合でともに勝利を収める大車輪の活躍となった。
準決勝もう一つのカード、ロシアvsカナダはR1をロシアが先取したものの、R2でカナダのデニス・シャポバロフがロシアのカレン・ハチャノフを下し、1-1に星を戻す。R3のダブルスでもシャポバロフはバセック・ポスピショルと組んで勝利を収め、カナダがロシア相手に逆転で勝利を収めている。
決勝スペインvsカナダは現地時間24日に行われる。