29日、全米オープン(ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で女子シングルス2回戦が行われ、第1シードの大坂なおみがマグダ・リネッタを6-2、6-4のストレートで破り、4年連続で3回戦に進出した。
立ち上がりから積極的なプレーを見せた大坂は、2つのブレークを奪って6-2で第1セットを奪う。第2セットは流れが変わり、苦しい展開に。先にブレークを許すと、第4ゲームでも3度ピンチを迎えるが、ここは踏ん張りキープする。すると直後にブレークバックに成功し、第7ゲームでもブレーク。このリードを守り切って6-4で第2セットを奪い、2回戦突破を決めた。
大坂は3回戦で15歳のコリ・ガウフ(アメリカ、世界ランキング112位)と対戦する。今年のウィンブルドン選手権で一躍有名になった新星ガウフは米国で大人気。全米オープンのウェブサイトは「もし大坂とガウフの対戦となれば、”間違いなく、見逃せない一戦”になるだろう」と記している。